お客さんみんなが猫カフェを楽しむために、マナーを守りましょう。
猫の扱い方
- 猫は大切丁寧に扱いましょう。
- 猫に乱暴してはいけません。
- 寝ている猫を起こさないようにしましょう。
- 嫌がる猫を無理に触らない。
- 嫌がる猫を無理に抱っこしない。
- 逃げている猫を追いかけない。
- 大きな声、大きな音を出さないようにしましょう。
寝ているところを起こされたり、強引に無理やり触られたり抱っこされたり、追いかけ回されたりすると、猫は非常にストレスが溜まるのでやめましょう。また、ストレスが溜まるような扱いをするお客さんは猫に嫌われ、猫がよりつかなくなるので、ご自分が猫カフェを楽しむためにも猫は大切丁寧に扱いましょう。猫の首の後ろのなお、抱っこ禁止のお店もあるので、猫茶やお店のHPを見たり、入店時にお店のスタッフに聞いたりして確認しましょう。それから、大きな声や大きな音は猫が驚いてパニックになったり、周りのお客さんの迷惑になったりするので、気をつけましょう。
写真や動画の撮影
- フラッシュは厳禁!
- 他のお客さんは写さないようにしましょう。
- 他のお客さんの近くにいる猫を撮りたいときは、そのお客さんに一声かけましょう。
ほとんどの猫カフェで写真撮影及び動画撮影OKですが、猫の健康を損なう恐れのあるフラッシュ撮影は絶対にしないようにしましょう。そして、盗撮の疑い等のトラブルを避けるため、他のお客さんが映らないように撮りましょう。また、他のお客さんの近くにいる猫を撮る際は、そのお客さんに一声かけてから撮りましょう。それから、撮った写真や動画を自分のHPやブログ、SNSにアップするのも、ほとんどの猫カフェではOKですが、アップしたらお店のHPやブログで紹介しましたと一言コメントを入れるとお店の方も喜ばれるでしょう。
服装
- 多少汚れなどのダメージを受けたり、ニオイや猫の毛がついても大丈夫な服がベター
- 下着やお尻を露出しないよう注意しましょう。
- ジーパンオススメ(ただしローライズは要注意)
普通に過ごしていれば服が汚れることはありませんが、予測しなかった猫たちの行動によって服が汚れたり、猫にひっかかれたりしてダメージを受けることがあるので(ストッキング要注意)、もしダメージを受けたとしても構わない服を着ていく方がよいでしょう。また、猫はニオイを発する生き物であること(といってもこれも普通に過ごしていればそれほど強いニオイはつきませんが)、もしものことを考えて、ニオイがついても構わない服にしましょう。猫の毛については、どこのお店にもいわゆる”コロコロ”なる、粘着テープがあるので、退店時に”コロコロ”利用すれば大丈夫だと思いますが、念のため毛がついても構わない服にした方がよいでしょう。
次に、特に女性なのですが、スカートを履いている際に、うっかり下着を露出しないよう細心の注意を払いましょう。猫に夢中のあまり、しゃがんだり、四つん這いになったりすると、下着が露出してしまうことがあります。そういった瞬間を狙って覗き見や盗撮をする悪質な人がいる場合もあるのでそのような被害者になることを防ぐためにも、そして周りのお客さんに盗撮者や変質者であると疑いをかけることを防ぐためにも、また逆に、自分が露出狂だと疑われるのを防ぐためにも、スカートを履いて猫カフェに行くときは気をつけましょう。猫茶のオススメとしては、ジーパンの着用です。猫が膝に乗ったとき等に、猫の爪があたって痛い思いをするのを防ぐためにも、ジーパン等厚めの生地でできたパンツ(スボン)タイプのボトムスがオススメです。ただし、ローライズのジーパンを履く際も、スカートを履く際と同様、お尻を露出しないよう気をつけましょう。
猫による病気・怪我・怪我などの損害
- お店は基本的に責任を負いません。
怪我をした際には消毒液や絆創膏を提供するなどの応急処置等をしてくれますが、猫によってもたらされた病気・怪我・破損などの損害については、基本的にお店は免責で、治療費や損害賠償の請求はできません。猫アレルギーの方などは医師の指導を受けてから自己責任で来店するかどうか判断しましょう。また、猫に噛み付かれたり、ひっかかれたりして怪我をしないよう、猫の扱いには注意しましょう。
料金システム
- 入店時にしっかり料金システムを確認しましょう。
- 1オーダー制のお店では、必ずメニューからひとつ注文しましょう。
- 時間課金制のお店では、滞在時間を自分できちんと管理しましょう。
会計時にトラブルにならないよう、お店に入るときには、しっかり料金システムを確認しましょう。1オーダー制のお店では、必ずメニューからひとつ注文しましょう。時間課金制のお店のほとんどは自動延長制(お客さんの退店予定時刻が過ぎても、スタッフの方から声掛けはせず、自動的に延長に入り課金されるシステム)なので、滞在時間は自分できちんと管理しましょう。
周りのお客さんへの配慮
- 大きな声や大きな音、不快になるような音を出さないようにしましょう。
- 写真や動画撮影の際は、他のお客さんを写さない。
- 他のお客さんの近くにいる猫を撮りたいときは、そのお客さんに一声かけましょう。
- 下着やお尻を露出してしまうような服装は避けましょう。
- お店にいる猫をひとりで独占しようとせず、ゆずりあいましょう。
- 他のお客さんが遊んでいる猫をわざと横取りしない。
- 特定の猫をずっと独り占めしようとせず、ゆずりあいましょう。
- お酒の飲みすぎには注意。
- 床やソファに寝ころぶのは控えましょう。
大きな声や大きな音、周りの人を不快にさせるような音を出さないようにしましょう。
写真や動画撮影の際は、盗撮の疑い等のトラブルを避けるため、他のお客さんが映らないように撮りましょう。また、他のお客さんの近くにいる猫を撮る際は、そのお客さんに一声かけてから撮りましょう。
周りのお客さんに盗撮者や変質者であると疑いをかけることを防ぐため、また、見ず知らずの人の下着姿やお尻が見えると非常に不快な思いをするお客さんもいますので、下着やお尻を露出してしまうような服装は避けましょう。
他にお客さんがいなくて貸切状態になっている場合はいいのですが、他にもお客さんがいる場合は、お店にいる猫を、ひとりですべて独占しようとするのはやめ、ゆずりあいましょう。特に、他のお客さんが遊んでいる猫をわざと近くに寄って横取りしようとするのは、やられた側は非常に不快になるのでやめましょう。また、お店の猫全部ではなくても、特定の猫をずっと独り占めしようとするのもやめましょう。その猫と遊びたいお客さんが他にもいる場合がありますので、ゆずりあいましょう。
酔うと、判断能力がにぶって、猫の扱いが悪くなったり、周りのお客さんに迷惑をかける場合がありますので、お酒の飲みすぎには注意しましょう。既にかなり酔っている状態で来店した場合、入店拒否されることがあります。また、最初は酔っていなくても、猫カフェでアルコール類を飲む際は、節度を守って飲みましょう。
寝ている猫たちを見ていたら、なんだか眠くなってきた…というとき、床やソファに寝ころぶのは、あまりしない方がベター。これも、お店が貸切状態になっているときは特に問題ありませんが、場所をとってしまって周りにお客さんの邪魔になったり、ひどいときには「スカートの中を覗き見しようとしている」なんて疑われてしまう場合がありますので控えましょう。椅子などに座りながら寝るようにしましょう。また、時間課金制のお店では、眠っていても延長に入れば課金されてしまうので、ご注意を。
猫おやつ・またたび
- お客さん(人間)用の飲食物を猫に与えるのは厳禁
- 自分で用意した猫おやつの持ち込みは禁止
- お店によっては、猫おやつを販売・配布しているので、それを利用しましょう。
- おやつをあげる際は、スタッフの指示に従って与えましょう。
- おやつをあげる際は、猫に噛みつかれたり、ひっかかれたりしないよう注意しましょう。
- またたびやキャットニップなどの持ち込みは厳禁
猫の健康管理のため、お客さん(人間)用の飲食物を猫に与えることが禁止なのはもちろん、自分で用意した猫おやつの持ち込みも禁止です。お店によっては、猫のおやつの販売や配布をしているので、猫におやつを与えたい人は、猫茶やお店HPでおやつの販売・配布の有無を確認して、そういったお店を利用するようにしましょう。お店で販売・配布されているおやつを購入・受取しておやつをあげる場合は、お店のスタッフの指示に従いましょう。健康管理のため、猫によってはおやつを制限されている場合があります。それから、(普通にあげていれば大丈夫だとは思いますが、)おやつをあげる際は猫が勢いあまってお客さんの手ごと噛みついたり、ひっかいたりする場合がありますので、念のため気をつけましょう。また、またたびやキャットニップなど猫を興奮させる物質も、猫の健康管理のため持ち込み厳禁です。
お子様連れの来店
- お店に設けられている年齢制限を守りましょう。
- 保護者は必ずお子様をしっかり監督しましょう。
ほとんどのお店では、お子様だけでの入店はできません。しかし、その年齢設定や条件設定は、お店により様々なので、事前に猫茶やお店のHP等で確認しましょう。また、お子様連れで来た保護者は、お子様が猫を大切丁寧に扱うよう、また、周囲のお客さんに迷惑をかけないよう、しっかりと監督しましょう。
猫おもちゃの持ち込み
- お店に猫おもちゃはあります。
- 中古のおもちゃは持ち込み禁止
- 多くのお店では、新品未開封で、かつ危険でないものなら持ち込みOK
お店に猫おもちゃは用意してあるので、とりたてて猫おもちゃを持ち込む必要はありませんが、多くのお店では、新品未開封で、かつ危険でないものはスタッフに許可をとれば持ち込みOKです。ただし、お店によっては全面的に持ち込み禁止の場合もありますので、お店のHP等で確認しましょう。
タバコ
- 基本的に猫カフェは禁煙です。
猫の健康管理や、非喫煙者への配慮等の理由により、基本的に猫カフェはどこのお店も禁煙です。飲食スペースと猫と遊ぶスペースが分かれている、セパレート型のお店の中には、飲食スペースのみ喫煙OKなお店もあるので、どうしても猫を眺めながらタバコを吸いたい方は、そういったお店を探しましょう。
猫カフェまでのアクセス
- 電車やバス、タクシーを使って行くのがベター
駐車場を用意している猫カフェはほとんどありません。九州地方等の猫カフェでは用意している店もあるようですが、収容車数はそう多くないので、できれば電車やバス、タクシーを使って行きましょう。
手洗いと消毒をきちんとしましょう
猫たちとお客様の衛生管理のため、入店時やトイレ利用後、退店時等には、必ず手を洗い、消毒しましょう。
貴重品の自己管理をきちんとしましょう
鍵付きロッカーがあるお店もありますが、多くのお店では用意していないことがほとんどです。
きちんと自己管理して、紛失しないようにしましょう。